JINS-MEME.FIT

RUN NEXTトレーニング | スピードトレーニングのチェックポイントとは!?

METHOD 2018.06.07

メガネで測定したデータを解析し、ランニングの無駄や弱点発見をサポートしてくれるアプリJINS MEME RUN NEXT
 
2018年1月、Top Gear代表/ヘッドコーチの白方健一さんにJINS MEME RUN NEXTを使用していただき、ラントレーニングでの活用方法を提案していただきました!
 
前回は「LSD」での活用方法を教えてもらいましたが、今回は「スピードトレーニング」、そして「レース」でチェックするポイントについて教えてもらいました!
 
(この記事は、2018年1月JINS MEME RUNアンバサダーの白方健一さんにJINS MEME RUN NEXTApple Watchアプリを初めて体験していただいた日のインタビュー記事の転載です。)
 

 

大切なのは、自分に適切なピッチを知ること

 
ken_shoe_fin
 
 

ビルドアップ走などの「スピードトレーニング」レース本番の走り方で、ランナーとして、またトレーナーとしてどんなことを意識していますか?

 

適切なピッチを維持する、ということはとても重要な要素の一つだと考えています。
「ピッチを上げた方が良いって聞いたのでその通りにしてるんですが、すごいきついんですよ!!」ってよく相談されることがあります。
 
当然ですよね。自分の体の状態や強さ、トレーニング状況を考えずにピッチだけ上げれば良いなんてことはありません。
大切なのは、自分に適切なピッチを知るということです!

 

自分にしっくりくるピッチを知ることから!ですね。そのピッチを維持することも大事になってきますよね?

 

そうですね!
疲れてきてペースが落ちてくるとストライドとピッチが落ちます。
疲労が溜まった状態でストライドを維持し続けるのは難しいですが、ピッチを戻すとペース維持しやすくなります。
 
速さはストライドが関係しますが、失速はピッチでコントロールすることが可能です。
 
ピッチが落ちるとペースだけではなく、色んなところに悪影響が出てきます。
一つの例として、ピッチが落ちると着地時間が長くなります。長すぎる着地は疲労につながり、さらにペースダウンする原因になります。
特にレースではリズムを守ることを意識したほうがいいと思います。

 

 

疲れた時変化をなるべく早く知って、気づいた時にすぐ修正する

 
ken_run_fast
 
 

「リズム(ピッチ)を守る走り」が大事ってことですね!ちなみに今回JINS MEME RUN NEXTApple Watchアプリを使用していただきましたが、スピード練習やレースでも使えそうでしたか?

 

ピッチや心拍を計測する道具はこれまでもありましたが、JINS MEME RUN NEXTを使用することでもう一歩踏み込んだトレーニングやレース活用ができるともいました。
先ほどもお話しした通り、ピッチだけ上げてもダメで、自分にあった走り方ができているか?その走り方に無駄がないか?を知ることがとても重要です。
 
また、自分に気持ちのいい状態を維持できているか?悪くなってきていないか?という変化をなるべく早く知って、気付いた時にすぐ修正するということがペースやコンディションの安定につながり、結果目標達成のためのペースコントロールに活きてきます。

 

先ほどのピッチを維持し続けて失速を減らすということもその一つですね。

 

その通りです!
他にも、練習時に注意すべきポイントは上下動ですね。
 
ペースやピッチは維持できているけど、上下動が大きすぎると前への推進力を上に逃がしていることになるので、無駄が生じていると言えます。
そのままでは、距離が伸びた時に疲れがたまり、ペースダウンにつながりやすくなります。
上へ逃がしている力を前に変えるだけで、ピッチだけではなくストライドも維持しやすくなり、ペースもキープしやすくなります。
 
効率化という点では、ピッチと着地時間の関係も知っておくといいと思います。
ピッチが落ちると着地時間が長くなるというお話を先ほどしましたが、着地時間が変化は左右の着地強度の変化でも確認できます。
走りやすい、疲れにくい着地強度を保つこともピッチやペースを安定させる要素になると思います。

 

なるほど、普段の練習で自分のピッチ・上下動・着地強度を知っておくと、コンディションのチェックもしやすくなりそうですね。レース中に使う場合も確認しながらの方がいいですか?

 

レース中に具に数値を確認し続けるのは難しいと思います。
レース中には「悪化通知」の機能を活用するのがベストですね!
 
今回使ってみて気づいたのは、「ピッチ」「前傾角」を意識し続けるためにJINS MEME RUN NEXTが役に立つなってことです。
疲れてくると、とくに35km以降は腰が落ちて前かがみになりがちです。
 
よく真っ直ぐ前に腕を伸ばして、その指先を見て姿勢を戻す、という指導をしているのですが、疲れてくると気付くのが遅くなってしまいます。
腰が落ちることで、前への推進力が小さくなります。それによってさらに疲れ、ペースも落ちる、、、という負のスパイラルに入ってしまうわけですね。
だからと言って、上体を起こしすぎてしまうと今度は力が上に逃げてしまいます。
 
いつもの前傾状態を維持するのがレース本番、特に35km以降に活きてくるはずです!
そのために「悪化通知」をピッチと前傾角に設定しておくと、疲れてパフォーマンスが落ちた時にすぐ気づくことが来ます!これはいいですね!
ピッチや前傾角の変化は、自分ではなかなか気づけないし、戻っているかどうかも疲れてくるとわかりづらいです。
Apple Watchアプリの「悪化通知」は振動で直接教えてくれるので、気が抜けた時でも確実に気づけて修正できるタイミングが格段に早まりそうです!

 

spd_train

 

最後に、JINS MEME RUN NEXTが一番効果的なランナーのタイム層ってどの辺りでしょうか?

 

SUB.4やSUB.3を目指している方にオススメしたいですね。
ちょうど、自分のランニングを把握されていて明確な目標を持っている方達なので、JINS MEME RUN NEXTは役に立つと思います!
無駄なく、無理なく、楽しくレベルアップして目標達成して欲しいです!

 

ありがとうございました!今後もいろんなメソッドづくりをご一緒できればと思っています!

 

ありがとうございました!

 
 
今回は白方健一さんにJINS MEME RUN NEXTApple WATCHアプリを体験していただき、トレーニングや指導への活用方法をイメージしていただきました。
新しいツールとしてリリースされたJINS MEME RUN NEXTを具体的に日常の練習で活用するアドバイスを聞くことができました!
 
今回ご紹介したトレーニングメソッドはApple Watchを持っていなくても、iPhoneで実践することができますので、ぜひお試しください。
今後もこのような企画をどんどんお届けするので、ご期待ください!

白方健一(しらかた・けんいち)

白方健一(しらかた・けんいち)

TopGearインターナショナル合同会社 代表ヘッドコーチ。代表を務める傍ら、自身も生涯スポーツとしてマラソンに挑戦。あらゆるランナーへライフスタイルにフィットしたオリジナルメソッドの提案をしている。ランナーへのきっかけづくりに大会主催やランニングクリニックなどで全国各地をランニングを推進。また、TVや雑誌などメディアへも多数出演中。

トップギアランニングクラブ:http://topgear-rc.jp/