JINS-MEME.FIT

ランナーから見たJINS MEME MTはどうですか?モニターサンプリング試走会

REPORT 2016.02.22

JINS MEMEを使ったらどんな体験ができるのでしょうと、気になりまくりな方も多いことでしょう。発売開始まであと少し、というタイミングで、3軸の加速度センサーと3軸のジャイロセンサーをビルドインしたスポーツモデル「JINS MEME MT」のモニターサンプリング試走会に、最新ITやデジタルガジェット、オーディオを追い続けているフリーライター武者良太がお邪魔してきました。

JINS MEMEとスポーツの関わり合い

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会場となったのは、都内有数のランニングスポットである明治神宮外苑。そのそばにあるスペースに多くのランナーが一堂にかいし、JINS MEMEの説明からスタートです。

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さまざまなスマートフォンアプリと組み合わせて、さまざまな身体の情報を可視化できるJINS MEME。今回はランニング中の歩幅や前後左右のバランスを見ることができるJINS MEME RUNを用いるそうです。


アプリの画面を見ると大きな丸の中に小さな丸がありますが、これはJINS MEMEをかけている計測対象者を真上から俯瞰で見たときのバランス、この小さな丸が大きな丸からはみ出なければ大丈夫。身体の軸がおおきくブレることなく走行できたことを意味します。

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しかし疲れてくるとフォームが崩れてしまい、どうしてもブレが生じてしまいがち。

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このフォームの変化&ペースの変化する「ブレイクポイント」の可視化がJINS MEME RUN&JINS MEMEの組み合わせでできること。今の自分(ランナー)がどこまでマイペースに安定して走り続けられるのか、どれくらい走ったら疲れが身体の動きとなって現れるのかを目で見て確認できるんですね。

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トップアスリートとビギナーランナーの走りをJINS MEMEで計測、姿勢がどのように違うのか、その結果のタイムにどれだけ差がでるかを慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの橋本健史さんが説明してくれました。

また普通の歩行に関してもJINS MEMEを使うことでバランスを計測、異常歩行状態かどうかを知ることができるんだそうな! スノボなどのケガで足首を痛めてしまった僕としては、何よりもそこが気になる…。5km以上歩き続けていると、痛めた側の足の荷重と抜重に違和感でてくるんですよね。そうなったら小休止するようにしているのですが。

JINS MEME MT、開封の儀を行いましょう

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解説終了後、本日のモニター試走会で使うJINS MEME MTのセッティングを行いました。パッケージの左右のボックスを取り外し、内部のケースを抜き取ります。

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実物でた! 発表会のときも拝見しましたが、いやあかっこいい。

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他にも充電用のUSBケーブル、ACアダプタ、眼鏡拭きなどが同梱されていました。

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右側のテンプル後部にあるカバーをずらし、USBケーブルを挿すと充電開始。インジケーターが赤く点灯します。

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充電できたら、JINS MEME RUNを起動します。テストに使用するJINS MEMEの種類を選択、身長・体重・性別といったデータを入力していきます。

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JINS MEME MTのセンサーの初期化が自動的に行われ、さあ準備完了です。

ランナーの皆さんにとってもはじめての体験。いかがでしたでしょうか?

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ランニングウェアに着替え、準備運動をしているランナーのみなさん。しっかりと準備運動をしてから…。

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Let’s Go!


明治神宮外苑のランニングコースは、聖徳記念絵画館や神宮バッティングドーム、明治神宮外苑 信濃町フットサルコートなどを囲む1.3kmのオーバルコースになっています。内周は信号もありませんし、道幅も広く高低差も少なく走りやすいのが特徴とのこと。

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それにしても皆さん、さすがにフォームが決まってる…! 僕は撮影に専念していたので、スポーツ大好きなエディター星野に走ってもらったのですが、「はやい! あっという間に離されちゃいましたよ!」と1周で息も絶え絶えに。

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彼の結果を見てみましょうか。

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0.51kmの段階で前後にブレはじめ、ゴールした1.36kmの時点では右側のバランスが悪化、「無理せず休憩しましょう」というメッセージが表示されています。それでも全体的には「素晴らしいフォーム! 姿勢を右に傾けずより安定したランニングをしましょう」との結果概要でした。


なおスマートフォンのマナーモードスイッチをOFFにしておく、もしくはイヤフォンと接続しておくと、このメッセージが音声で再生されます。画面を見ずとも、リアルタイムで現在の状況がわかる仕組みになっています。

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最後に、ランナーのみなさんに使用感を聞いてみました。


「重みとか違和感はなかったですね」「他のウェアラブルにはない機能がいい」「ジャイロとかないもんね」


おお、いきなり使っていただいたというのに、皆さん総じてポジティブなご意見。


「まずはじっくり慣れてみたいですね。いきなり大会当日とかに使うこととなると大変かもしれない。あらかじめJINS MEMEの準備をしてから大会に臨みたいですね」「あー、それはある」


セットアップとかで時間を使ってしまって、ウォームアップの時間が短くなったらマズいですよね。


「あと僕は普段からメガネかけているので、レンズに度が入れられると嬉しいです」


そうなんです。今回モニター利用したスポーツタイプのJINS MEME MTはレンズに度を入れることができないのです…。バージョンアップに期待しましょう。(※現在は度付きに変更可能です)


スポーツタイプではありませんがウエリントンをベースにしたデザインで日常使いにも最適JINS MEME ESというモデルはレンズに度も入れられますし、もちろんJINS MEME RUNにも対応しているので度入りが欲しいかたはこちらを選ぶといいでしょう。


「鼻のところがズレちゃって、走りながらズレを直したらその都度アプリからいろいろ言われました(笑)」


おっと…。早速モニター試走会に同行したJINSのスタッフさんに聞いてみました。


「ご安心下さい! 鼻パッドの部分を鼻の高さや大きさにあわせて調整することができますよ」


自分でうまく調整できない方は、JINS店頭で顔にフィットするように調整してもらえるそうですよ。購入前にフィッティングできるので、不安な方は店頭で試してみるといいでしょう。


「アプリから『あごが上がっています』という声が聞こえて、今まで無意識にあごを上げて走っていたんだということにびっくりしました。多少意識して戻してみましたが…面白いですね」


普段知らなかったことも教えてくれるとは…。JINS MEME RUN、やりますね。


今回のランナーの皆さんにはJINS MEME発売後にも週2回×4週間=計8回のテストを行っていただきます。”慣れた”あとの評価はどうなるでしょうか。いまから楽しみです!

武者良太(むしゃ・りょうた)

武者良太(むしゃ・りょうた)

最新ITやデジタルガジェット、オーディオを追い続けているフリーライター。『Kotaku Japan』元編集長で、現在はウェブ『ギズモー ド・ジャパン』『WIRED』 『IGNITE』、雑誌『モノ・マガジン』『GQ』『デジモノステーション』などに寄稿。メガネ歴33年。

一(いち)JINS MEMEファンの視点から、JINS MEMEの隠された魅力や機能を検証&レポートして行きます!