JINS-MEME.FIT

ランニングフォームの弱点を改善するトレーニングアプリJINS MEME TAIKANがリリース!

REPORT 2016.02.23

JINS MEME(メガネ)に搭載された3軸加速度センサー&3軸ジャイロセンサーによって、ランニング中の重心位置がスマホ上でチェックできるJINS MEME RUNアプリ。重心位置の動きによって身体の偏り、つまりランニングフォームの状態や弱点が可視化されます。まさに、ランニングの為に生み出されたウエアラブルデバイスですね。実は私“走る”フリーライター三河賢文も、このJINS MEMEのスポーツタイプJINS MEME MT&JINS MEME RUNアプリの愛用者。これまで2週間ほど使用してきました。

そんな中、なんとその取得データを更に実践的なトレーニングへ活用できる、新アプリJINS MEME TAIKANがリリースされました。これはランナーとして見逃せません。いったい、どんなアプリなのか?その発表を兼ねたプレスセミナーが開催されると聞きつけ、期待を胸に参加してきました。

ランニングフォーム改善に向けたJINS MEMEの次なる一手は!?

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「『ラン・エコノミー』を高めるためには、フォーム改善が欠かせません」と話すのは株式会社ジェイアイエヌ R&D室リーダーの一戸さん。


この『ラン・エコノミー』とはつまり最低限の体力・筋力消費で、長く走り続けられる状態のこと。JINS MEMEによって弱点が可視化されれば、それを改善することで安定したフォームが身につきます。確かにトップランナーを見ればそのフォームは美しく、上下左右への動きはほとんどありません。だからこそ、より速く、長く走り続けられるのでしょう。ただ闇雲に走るのと比べて、「何がいけないのか」を知ることでトレーニング効果も高めてくれそうです。


ランナーのトレーニングといえば、やはり『走る』ことをイメージする方が多いはず。ランナーの聖地・皇居をはじめ、街中でもよくランニング中の人々を見かけます。JINS MEME RUNも、まさにこの“走る”動きにフォーカスしたアプリでした。
しかし今回新しくリリースされるアプリでは、ちょっと違う視点からのトレーニングにアプローチしています。それは……

『体軸ランニング』のススメ。つまり、体幹トレーニングです。

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体幹トレーニングと言えば、ランニングのみならず幅広いスポーツ、あるいはダイエット界隈でも最近よく耳にします。しかし実際のところ、どんなトレーニングが分からない方は多いでしょう。本を読みながらやってみたところで、そもそも「正しくてできているのか分からない」という声も少なくありません。

私も体幹トレーニングをしばらく前から取り入れていますが、上半身をしっかり使い、力強くもしなやかに無駄のない走りができるようになりました。実際に大会でも自己ベストを更新しており、そのたびに体幹の重要性を感じています。


フォーム改善という面でも、体幹を鍛えることは重要なポイントと言えるでしょう。体軸を安定させること、そしてそれを維持するために、やはり体幹部の筋肉は欠かせません。

実際のフォームデータから改善トレーニングを実践



イベントにはゲストとして、TOKYO GIRLS RUN第4期メンバーでモデルの大杉亜依里さん、サッカー日本代表の長友佑都選手らのトレーナーとして活躍されている木場克己さん、楽RUNメソッドを提唱し一般からアスリートまで幅広くランニングコーチをされている細野史晃さんの3名が登場。大杉さんはイベント前にJINS MEME MTを装着して走り終えており、その記録データをもとに細野さんからのフォームアドバイスが始まりました。


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常に右後ろへ重心が偏っている大杉さん。「かなり意識して走った」というご本人でしたが、データは正直です。このことから、フォームは意識しているつもりでも、なかなか自分では改善できないことが分かります。


「左脚が着地する際に、少しいつもより体重を乗せるように走ってみましょう。姿勢を正して、頭が天井からグーッと引っ張られているようなイメージで」と細野さん。


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アドバイスを受けながら、会場に設置されたトレッドミルで再びランニングをした大杉さん。やはり走り始めは左後ろに重心が偏っていましたが、細野さんの声がけに合わせて微調整していく大杉さん。


すると少しずつ重心位置が中心へと近づき、最後には中心点に重なるところまで改善されました。これには会場からも拍手が。大杉さんも喜んでいました。そう、JINS MEMEで見えるのは“フォームの弱み”だけではありません。改善の過程と結果もまた可視化されるからこそ、こうした喜びも得られるのでしょう。


今回は細野さんによる的確なアドバイスがありました。しかし、誰もが常にトレーナーからの指導を受けられるわけではありません。ランニングフォームの弱みが分かっても、どうすればそれが改善できるのか分からない。そこでいよいよ登場するのが、新アプリJINS MEME TAIKANです。


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ここからは木場さんにバトンタッチ。何を隠そうこの新アプリJINS MEME TAIKANは、慶応義塾大学スポーツ医学研究センターの橋本健史教授と木場さんとが監修しているんです。


JINS MEME TAIKANは、体幹トレーニングを目的としたアプリ。トレーニングが全26種類用意されており、画面上の“動き”と“声”でサポートしてくれます。目的に応じてトレーニングメニューが作られるため、「体幹トレーニングって良くわからない」という方でも簡単に始めることができます。


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ここで再び大杉さんが登場。JINS MEME TAIKAN はJINS MEME RUNに記録されたフォームデータと連携し、各個人の弱点を改善するために適した体幹トレーニングを選んでくれます。


同じ体幹トレーニングでも、人によって取り組むべき内容が違う。これは眼から鱗という方が多いのではないでしょうか。データをもとに自分だけのトレーニングが作られるとは、まるでパーソナルトレーナーの指導を受けるかのようです。


さらに音声で説明を受けながら見たままの動きを真似るだけなので、初心者でもすぐに始められそう。もちろんトレーニング中はJINS MEMEメガネを掛けていますので、正しく動けているかもすぐに測定。これを点数化して見せてくれます。
私は指導先の中学校で体幹トレーニングを取り入れていますが、やはり、やって見せないと正しい動きは分かりません。そして客観的に見て指摘してあげないと、自分では“できているつもり”で終わってしまうんです。しかしJINS MEME TAIKANはアプリ画面上にアニメーションのトレーニング見本があり、またそのトレーニング結果を点数化することで客観的評価が分かります。ランナーにとって、良きトレーニングパートナーとなってくれるのではないでしょうか。

毎日のトレーニングが変わる

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効率的なフォームが身につけば、長く・速く走れるだけでなく、怪我予防にも繋がります。例えば今回、大杉さんは右後ろに重心が偏っていましたが、あのままでは右脚にだけ負荷がかかって故障してしまうかもしれません。しかしバランス良く走れるようになれば、負荷は分散されこうした怪我の可能性は大きく下がるでしょう。


ただ走るのではなく、改善点という目標が加わること。「そのためにどうすれば良いのか」という意識は、より自分に合った効率的トレーニングの実践に結びつくはずです。そしてJINS MEME TAIKANは、これまでの“走る”トレーニングに加え、ランニングの土台ともいえる体軸強化を提案してくれます。


「体幹トレーニングをやってみたいが、何をすればいいか分からない」
「毎日走りこんでいるのに、なかなか記録が伸びない」
「怪我が多くて悩んでいる」


そんな方は、JINS MEMEを試してみてください。それが、“今”を脱却するための第一歩になるかもしれません。

(文:三河賢文)

三河賢文(みかわ・まさふみ)

三河賢文(みかわ・まさふみ)

スポーツを中心に、ビジネスやIT界隈でも活動する“走る”フリーライター。中学生の頃から陸上競技を始め、大学では十種競技選手として活動。引退後、約7年のブランクを経て2011年6月よりランニングを開始。同年にハーフマラソン、フルマラソン、翌年には100kmのウルトラマラソンやトライアスロンも完走。沖縄本島1周マラソンなどを始め、今では“超長距離”レースにも数多く出場している。また“トウモロコシ”や“アザラシ帽子“をトレードマークに、仮装マラソンも楽しむ。ランニングブログも不定期更新中。現在は東京都葛飾区内の中学校陸上部で、外部コーチとして技術指導も行っている。